中学受験の出願日が近づいてくる前に、写真の準備が必要です。

出願書類に添付しますが、最近は多くの学校でオンラインの出願なので、写真データをアップします。

紙の書類の場合は、もちろん写真を貼り付けます。

書類の提出の仕方も、受ける可能性のある学校すべてチェックしておかないといけませんね。

写真はデータか紙か

直前になって受験する学校を変更。

これはよくありますが、出願もぎりぎりになる場合、写真の提出方法で困らないよう注意です。

受ける学校は全部データだから、と思っていると、急きょ印刷した写真が必要になるとあわてます。

逆もしかりです。

データでの提出は、最近は同じシステムを使っている学校が多いのか、添付のやり方とかデータのサイズとか、PC 操作にくわしくない私でも難なくできました。

印刷した写真も少しだけ使用しました。

何枚か余っていたので中学校の入学書類にも使えました。

写真の提出方法は事前にわかるので、子どもに不安を与えないためにも早めに準備すると安心です。

とはいえ、写真は3か月以内のもの、など規定がある場合もあり、あまり早く撮影しすぎないのもポイントです。

写真スタジオで撮影

出願用の写真は、背景や髪型、表情などの規定を守れば、だれがどうやって撮ってもいいのです。

わが家は、証明写真が専門の写真スタジオで撮影しました。

いちばんの理由ははっきりしています。

自分で撮った写真を、提出用データにしたり、いろいろなサイズに印刷したりするのが難しいと思ったからです。

写真もうまく撮れないかもしれませんが、そこは証明用の写真、本人だとわかればいいのです。

写真選考はありません、きっと。

規定から外れていると、どういう扱いになるのかはわかりません。

髪で顔が隠れているとか、背景が公園とか?

わかりませんが、余計なリスクは背負いたくないです。

「中学受験の証明写真」などで検索。

値段も適正で、行きやすそうな場所にある写真スタジオを予約しました。

服装は、娘は手持ちの白いブラウスで撮りました。

ジャケットの貸し出しも有料でありました。

着ているものに合わせて背景の色も変えてくれます。

白っぽい服なら濃い目の背景、黒や紺のジャケットなら明るめの背景。

比べると全然ちがいました。

ヘアスタイルやメイク(はしませんが、リップクリームくらい)は自分でやります。

これも有料で頼めるプランもありました。

娘は髪が短めなので、ジェルで軽くなでつけて、髪を耳にかければ完成です。

娘の撮影は女性カメラマンでした。

やはりプロ、声のかけ方が自然で上手で、かちこちの娘の表情がだんだんとほぐれていきます。

証明写真なので、笑顔で写るわけではありません。

ですが、リラックスした時の真顔と固い表情では、その差は大きいとわかりました。

姿勢も正して、目力をいつもより強めにした娘。

とてもいい写真が撮れました。

やっぱりいい写真が撮れると気持ちが違います。

しぶしぶやって来た娘も、写真の出来栄えに嬉しそうでした。

写真はデータだけではなく、印刷も頼みました。

その後のさまざまな出願で、出願用写真で困ることはまったくありませんでした。

たかが写真、されど写真というわけです。

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