寒い朝、さあ出発です。
持ち物や体調など、気にすることは山ほどあります。
やってよかったことのひとつが、家を出る時間をはっきり決めたことです。
いつも使っている手帳やスマホのカレンダーに、たとえば「6時40分出発!」というふうに、具体的な時間を書きます。
逆算できるけど決めておく
自宅の最寄り駅やバス停から、何時の電車、バスに乗るかなど、事前に確認していると思います。
ちょうどいい時間。早めに準備ができて、早く家を出られた時の時間。何かで遅れた時の時間。
そして乗り換えがあれば、乗り換え後の電車の時刻も調べているかと思います。
家を出る時間は逆算すれば、当然わかります。
駅やバス停はいつも使っているから、かかる時間は考えるまでもありません。
でも、あえて、家を出る時間を明記することをおすすめします。
小さなあせりをなくすため
わが家から最寄り駅までは、徒歩7分。
とはいえ、エレベーターがなかなか来ないと、プラス2分だったり
大人1人で歩くと7分でも、2人で歩くと8分以上かかったり
途中の交差点で信号に全部ひっかかると、プラス2分だったり
それを考え出すときりがないので、家を出る時間は○時○分!と宣言するのです。
わが子の場合、遅れそうになるとすぐに、走ればいいじゃん、などと言い出します。
毎度言うように、運動不足&大荷物の私は走れません。
無理です。
それで転んだりしたら、目も当てられません。
なので、決まった時間に出る!
この時間を守る!
走るとか、信号とか、余計なことを考えずに済みます。
ほんとに小さなことですが、家を出発する時間、決めておくと安心でした。
迷わずこれを着る!
同様に、入試当日の服装もばっちり決めておくことをおすすめします。
服だけではなく、下着や靴下も、です。
朝になって、あったかい下着を着ようか、室内が暑いかもしれないから綿にしようか。
こういう迷いがいっさいない状態にしておきます。
そして何と言っても、着慣れた服がいちばんです。
面接などで、着慣れない服の必要がある人もいるでしょう。
下着でも靴下でも、何かひとつ着慣れたものがあるといいですね。
わが家の場合、あまり防寒してくれない娘に、帽子やマフラーを持って行っても、ひとつも使わなかったという例がありました。【中学受験】限りなく増える受験当日の荷物
ふだんから使い慣れてないものを、子どもは急に使ってくれません。
着慣れた、安心する服を、前日までにそろえておくと、当日の朝、焦らずにすむかと思います。
元気に出発することをお祈りしています。