わが子は2月1日に午前午後受験をしました。

午後も受けられるなんて、チャンスも増えるし、効率いいね!

その一方、子どもはとっても疲れます。

午前、午後は1日だけ

入試の日程は、子どもと話し合って決めました。

午前午後ともに受験するのはハードなので、1日目だけにしました。

親としては、もう少し受けられる可能性を増やしたかったです、ほんとは。

ついつい欲張ってしまいますから。

でもわが子に断られました。

あとになって、わが家の場合、これは正しかったとわかりました。

激動の午前4科目、午後4科目

1日、元気よく志望校へと向かいました。

わが子からは緊張と興奮が伝わってきました。

午前の試験、4科目が終わりました。

疲れているとはいえ、いろいろ話してくれる元気はあります。

できは、まあまあだったそうです。

移動してから昼食。

そして、また次の試験会場へと向かいます。

ご飯もしっかり食べて、元気を回復したように見えました。

実際の疲れ具合は、子ども本人にもわからないと思います。

人生で初めて、1日のうちに2回目の試験を受けに行きました。

午後の試験が終わり、ほっとした表情の娘。

午前よりも午後のほうができたと話していました。

さすがに疲れた様子でしたが、おしゃべりは普通にしていました。

その日の夕方、午前の合格発表があり、無事合格。

夜には午後の合格発表があり、こちらは残念でした。

1日のうちに、4科目の試験を2回受け、合格を体験し、不合格を体験。

頭も体力も感情もフルに使って揺れ動く、とてつもなく大変な1日でした。

まだまだチャレンジ

でもこれで終わりではありません。

翌日も、さらにその翌日にも入試が控えています。

合格があっても、チャレンジ、またチャレンジです。

だって、より難しい学校に合格できれば嬉しいじゃないですか。

親の私は、そう考えていました。

子どもは、ちょっと違っていました。

1日目が終わって、気が抜けてしまいました。

2日目も元気に向かいましたが、あとで聞くと、試験中、時々ぼーっとしてしまったそうです。

緊張感の続くお子さんも、もちろんたくさんいるでしょう。

わが子の場合は、見た目の元気さではわかりませんでした。

気持ちが、いったん途切れてしまったようでした。