塾通いをしていると、食事のタイミングに苦労しました。

食べさせたい、時間がない、時間が遅い、と毎日ご飯をめぐってやきもき。

育ち盛りなだけに、いかにご飯を食べてもらうか、大事でした。

塾前のごはん

定番はおにぎりでした。腹持ちがよく、手軽に食べられる。

ご飯とおかずが別々だと、こどもがめんどうがってあまり食べてくれないこともありました。

まあ、親にとっても簡単に作れるほうがいいですし。

野菜? プチトマトを添えてみたりして。そして残されたりして…

6年生になると小学校でもやることが増え、下校時間を過ぎてもなかなか帰ってこないこともありました。

塾には間に合いますが、ご飯を食べる時間がないと困ります。

こどもは時間がないとお菓子で済ませようとします。

どうしてもお菓子が増えるので、私はご飯、せめてお米を食べてほしいのです。

あれ、そんなにキリキリしなくてもよかったかなあ。いま、ふと思いました。

だけど、やっぱり、しっかり食べてもらうことが、親としては応援だったようにも思います。

なかなか帰宅しない子 理由は「遊び」

今度は、塾が終わった時間からずいぶん過ぎても帰ってきません。

残って先生に質問していることもありました。

ですが、近所の友達と数人で塾に通っていたわが子、遅くなる理由のほとんどは「遊びながら帰る」からです。

小学生の得意わざ。行きも帰りも、スキあらばふざける、騒ぐ、走る…。

私はそれがこどもだからいいと思います。

でも塾が終わるのは、夜。友達と一緒とはいえ、遅くなると心配です。

いえ、本当に心配なのは、ご飯を食べる時間がなくなることです。

実際は、塾でしっかり勉強?しておなかも空いているので、帰ってからの夕食はいつもしっかり食べていました。

そのぶん、今度は寝る時間が遅くなります。

すると朝もなかなか起きれない。授業中も眠くて集中できなくなる。

恐怖の悪循環です。

私は睡眠不足はよくないと思っているので、しっかり食べつつ、しっかり寝てほしいのです。

じゃあなんで、こんなに長時間塾に通わせてるんだって? いつも葛藤葛藤。

中学生になって、部活などで少し遅くなるにしろ、晩ご飯の時間に晩ご飯が食べられてとってもうれしいです。