受験おわったら「ごほうび」なのか

たくさんの楽しみを先送りする中学受験。

娘の場合、受験後のごほうびは、そう定番中の定番?

「スマホ」でした!

いつもはわりとあっさりした性格の娘ですが、スマホに関してはそれはそれは熱心でしたね。

ごほうびはスマホ…

遊びや買い物もたくさん我慢して受験をがんばった。

だから、ごほうびあげます。

あげますよ、ごほうび。

だけど、私は少し釈然としていません。

だって、本人の受験ですよ。

行きたい学校に行くための勉強だし試験だし。

とはいえ、中学受験は大部分で親の意向がはたらいています。

だからより一層、がんばったらごほうび、というセオリーが成り立つのでしょう。

本当のごほうびとは

入試のいちばんのごほうびは「合格」なのでは?

これ、今思いついて、自分でハッとしています。

もちろん結果ではなく、それまでにがんばった過程が大事です。

となると、ごほうびは、「がんばった日々」とか…?

全国の中学受験生からブーイングが来そうです。

なんだかんだ言いつつ、わが子にスマホを買った私です。

しかも父親のものより最新で値段も高くて、父親ともめました。

思ったとおり、スマホ漬けです。

大半の大人がスマホ漬けなのと一緒ですね。

もやもやしつつも、ごほうびを

もちろん家族だって色々がまんします。

がまんしたという名のもとに、受験後は、ごちそうを食べたりテーマパークに行ったり旅行したり。

しっかり勉強、しっかり遊ぶ、というメリハリにもなります。

わが家も、ずっと行ってなかったわが子お気に入りの場所に旅行しました。

なんとか入試が終わって、みんなほっとひと安心。

言ってみればふつうの家族旅行な気もします。

ごほうび、というとなんかこどもの受験を上に見過ぎているようなもやもやを感じるんです。

ごほうびで釣らなくても、自分から取り組んでほしい。

そう思うから、「ごほうび」に違和感を覚えるのかもしれません。

だけど入試が迫ってくると…

ごほうびでも何でも、わが子がベストを尽くせるよう、親はやれることをやるしかないですよね。

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