第一志望の学校を決めたら、併願校をあれこれ組み合わせていきます。
わが家では直前まで併願校選びに迷い、かけこみで学校説明会に参加していました。
その一因が、2日目以降に受験した場合の合格者数の少なさです。
狭すぎる門
200人受験して、合格は3人など、ざらにあります。
模試では、その学校の合格可能性は2日目も3日目も80パーセント。
合格の可能性が高いから併願校にしているのです。
だけど、偏差値が十分届いていたとしても、3人しか合格しないとなると、はたして?
わが子より偏差値が低い人しか受験しないなんてありえません。
どう考えても、門が狭すぎて通れません。
それじゃあ、併願校としては危険すぎますよね。
決まらない併願校
併願校といっても、通う可能性は十分にあります。
むしろ、第一志望校に合格するのは3割とかいわれていますから、併願校に通う可能性のほうが高いのです。
事前に過去の合格者数はわかります。
よほどのことがない限り、その数が急に増えることはないと思います。
偏差値は余裕だとしても、無理やり狭い門をめざすのはリスクが高いように感じます。
もし合格したらいいね、くらいに考えるのなら受験してもいいかもしれないです。
だとすると、安全な併願校にはなっていません。
あらためて、なるべく確実な併願校を探す必要があります。
こうして、併願校選びはいつまでも終わらないのでした(わが家の場合)。