私の娘は1月に埼玉で1校、千葉で1校受験しました。1月受験は練習ではなく、完全に本番でした。

心の準備が追いつかないまま受験のスタートを切った感じでした。

学校が遠いってことは

1月の何が難しいって、とくに場所というか学校までの距離です。

遠いんです、ほとんど。

遠いといっても、少し足を延ばしたくらいじゃなく、本格的に遠足か校外学習的な遠さです。

もちろん乗ったことのない路線、降りたことのない駅が目白押し。

なんども地図を見て、場所を確認したものです。

えー群馬が近い、とか、おお成田空港の方面か、とか(イメージです)。

偏差値的によくて、学校の雰囲気もよさそうで、だけど遠い場合、ほんとうに悩みます。

結果、初めての受験が朝5時起きで、寒い中電車を乗り継いで、という、とってもハードなスタートを切ることになるのです。

早起きがむずかしい

わが子の場合は、遠いですが、1時間くらいで行ける埼玉の学校がちょうどよかったので、そこを受けました。

いずれにしろ、いつもよりはかなり早起きをしなくてはいけません。

早起きは受験期間中の最大の課題だったかもしれません。

早く起きるには、早く寝る。

でも塾が終わるのがそもそも遅いため、どうしても寝る時間も遅くなってしまう。

受験当日に向けて、徐々に朝型に変えましょうといわれます。

それは、ほんとうに難しかったです。

娘は「夜のほうが集中できる」などと言っていましたが、入試はおもに午前中です。

ねぼけていたり寝不足で、力が出せるはずありません。

寝不足も実力のうち?

だけどできる範囲でやるしかないのです。

少々寝不足でも、それも実力のうち。

朝ぼーっとしていていも、それがいつもの調子。

そんな風に自分を納得させるしかありませんでした。

だって早寝できないなら、しかたないです。

こどもに口うるさく言ったって、こどもにだってどうしようもないのです。

少しでも気分よく起きれるといいなと思って、私の朝いちの声かけはやさしかったです。

そして、やさしい声かけでは全然起きないのがこどもです。