受験当日。

私の荷物は大きいトートバッグがパンパンに。

上着や買った飲み物を入れるエコバッグもあり、二泊旅行くらいの勢いでした。

こどもはこどもでリュックはパンパン。

泊まりでしょうか、スーツケースの方もいましたね。

気温の変化に対応するための荷物

いうまでもなく、受験はなぜか厳冬期。

外だけじゃなく、会場が暖房で暑かったとか、入口近くで寒かったとかも聞きます。

念のために脱ぎ着しやすい服装や、体を冷やさないための服装をしてほしいですよね。

娘の場合は、自分の気に入っている服しか着ませんでした。

気に入っている服もその時々で変わるので、このジャンパー着たらちょうどいいのに!と言っても、気に入ってなければ着ませんでした。

それを見越して、私もストールやら手袋、ニット帽などを忍ばせました。

「やっぱり寒い」となった時、さあどうぞ、とつけてもらうためでした。

が、一度も出番がありませんでした。

首の出る服で寒風に吹かれている娘。

タートルネックはきらいなので着ません。

私のストールを巻こうとしてもいやがります。

手袋も好きではなく、手がかじかむよーと言っても、はめてくれませんでした。

つまり、なんの対策にもなってないという…

とりあえず風邪はひかずに済みました。

水と食料

水って重いですよね。

本人も水筒を持ちますが、念のためのペットボトルを2本。

うち1本は自分用です。

ペットボトルなんてどこでも買えると思うかもしれません。

学校はけっこう住宅街にある場合も多くて、意外にないんです自販機。

あっても普通のお茶とか水があるとは限りません。

場所によって缶コーヒーばっかりとか、ジュースばっかりとかもあります。

寒いからそんなに飲むことはない、ってことはないです。

会場内の暖房と緊張で、飲む場合もあります。

冬だから乾燥してますし。

小さめの水筒を持たせたときに限って、試験後に出てきたこどもに「水なくなっちゃった」と言われてはげしく後悔したことがあります。

そして液体を大量に持ち運ぶことになるのです。

ご飯もしかり。どこかでお昼が食べられると思ったら、ちょうどいいレストランがない、あっても長蛇の列。

受験あるあるですが、ご飯が食べられない事態だけは避けなくてはいけません。

やっぱりあると安心のおにぎり、小腹が空いたとき用のチョコ、喉のためにキャンディー、食べる時間がなくなった時のためのカロリーメイト、などなど。

なくて困るよりは、ね。

重いです。

万が一に備えまくる

体調不良への対応のため、腹痛の薬、頭痛の薬、目薬、ティッシュ、マスク、それから女子は生理用品。

雨が降ったら着替えの靴下、一応下着とTシャツの替え、タオル。

それから、それから… あ、モバイルバッテリー。

ほかにもあったはずですが、荷物が重くなりすぎるのでこのへんで。