東京・神奈川では2月1日から3日が多くの学校で入試があります。

最近は6日や7日、もっと遅い日程でも入試日を設けているところもあります。

娘は3日までで受験を終わらせたいという希望があり、基本的には3日までの受験日程を組みました。

何度も何度も。

第一志望が決まらない

当然、第一志望校を軸に併願校を組んでいきます。

わが子の第一志望校がはっきりしたのは、たしか冬休みくらい。

それも、絶対にここにー!というより、まあここがいいかなというノリでした。

そのため、母親(私)があきらめられない学校に妙にこだわるはめに。

以前書いたA判定を一回だけ取った学校です。

とはいえ冬休みのころは、その学校は難しいかも、とわかってきた時期でもあります。

ほかにもよさそうな学校、本人がいい印象を持っている学校はいくつか候補はありました。

学校案内の本や各学校のホームページなどを参考に、2月1日から3日、プラス4日、5日も念のために考えて受験日程表を作っていきました。

意外に埋まらない受験日程

よくいわれますが、そううまく日程がばらけるはずがありません。

2日に第一志望校を受ける人も多いと思います。

私も考えましたが、そうすると3日以降がすごく倍率の高い日程しかないと判明。

でも1日に第一志望校がだめだった場合、併願校を受けるタイミングがせばまります。

日程が後半になるほど、併願校の偏差値も上がるため、あれ、3日目の併願校のほうが難しいかもーなんていう事態にもなります。

だからといって、1日目も午前午後に別の学校、2日目も午前午後に別の学校、という体力勝負もできませんでした。

娘は健康ですがそこまで体力気力に自信がなく、毎日移動して違う学校を受験することは、本人が拒否していました。

実際、1日目だけ午前午後と受けましたが、相当疲れていました。

当然ですね。無理してがんばりました。

はっきりいって、2日目は気が抜けていました。

どの程度受けるかは、受験生次第ですね。

親のこだわりより本人の希望

6年生になったころから、何度も書き直した受験日程。

最初は私の希望ばかりでしたが、学校訪問をし、模試を重ね、見事にそれは変わっていきました。

そして、娘の成績が安定しないため、最後の最後まで試行錯誤の連続でした。

受けたうちの一校は、私はなぜその学校がいいのか理解できないままでした。

でも本人の希望で受けておいてよかったと思っています。

結果はどうあれ、自分で決めることが納得感につながるのかなあと感じました。