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  • 「あせり」を感じたら事務手続きを

    試験って大人になっても緊張しますよね。

    中学受験では、その大変な試験を、たった数日のあいだに何回も受けるのです。

    受験生は、すごいです。

    変わらない子ども

    入試が近づいてきても、親から見るとわが子のペースは変わらないように見えました。

    私のまわりでも、急に人が変わったように勉強をしはじめたという話はきいたことがありません。

    わが子は緊張はしていました。

    ですが、追い込みで勉強量が増える、なんてことはなかったです。

    ペースが変わりすぎないのも、よくいえば落ち着いていていいかも…

    成績急上昇の子どももいるのかもしれません。

    ですが、私のまわりではきいたことがありませんでした。

    年が明けたら、やるべきことを粛粛とやるしかなかったように思います。

    とはいえ焦るのは親です。

    苦手な分野は克服されないまま。

    過去問のできはいまいち。

    模試がもうないので、何を基準に考えたらいいかわからない。

    と、焦る要素がいっぱいの直前期に突入します。

    親は親の仕事を

    焦りを子どもにぶつけるのは厳禁。

    焦る気持ちが高まってしかたがない、そんな時は実務に逃げるのをおすすめします。

    成績や勉強内容はいったん横におきます。

    やるのは、入試の事務手続き、当日の交通や持ち物の確認など。

    手帳に書いたりスマホに入力もしておきます。

    細々とやることはたくさんあります。

    食事やお弁当のメニューを考えるのもいいかもしれません。

    子どもの入試ではありますが、親は親でしかできないことをこなしていきます。

    すると、その間だけでも自分が担当する仕事に集中できるのです。

    それでも気にはなります、もちろん。

    でも、私は私の仕事をしているという感覚は大事だったように思います。